エピレーシックとは?
エピレーシックは、『エピケラトーム』というカンナ状の機械を使って通常のレーシック手術に比べ、フラップの厚さを半分で済むようにする手術方法です。
通常の手術の場合であれば、フラップの厚さはおよそ0.1mmから0.2mmとなりますが、エピレーシックについてはおよそ0.05mmという厚さでフラップをつくることができるわけです。
それによって、通常の手術と比較して角膜の厚さを確保することができますし、調整することも可能となります。
角膜の厚さが薄い場合であっても、手術を受けることが可能になるわけです。
角膜は角膜上皮、ボーマン膜、角膜実質、デスメ膜、角膜内皮という5つの層から成り立っています。
通常のレーシック手術においては、角膜実質の中間までを削ってフラップをつくることになります。
これがエピレーシックになると、角膜上皮とボーマン膜の間でフラップを切り取る形になります。
そしてそのボーマン膜の上からエキシマレーザーを照射することによって、ボーマン膜を消失させてしまうことになります。
その代わり、通常のレーシックと比べてみると強度を持った角膜になります。
ただ、術後の違和感については、エピレーシックの手術の場合には角膜上皮が再生されるまでに時間がかかったり、再生期間においては痛みやまぶしさが感じられるというケースもあることが課題になっています。
通常の手術が良いのかエピレーシックの手術が良いのかということについては、専門家の間でも意見が分かれています。
どちらを選択した方が良いのかについては、担当医とよく相談した上で、自ら判断していかなければなりません。